ブログ

授業の様子

 9月12日(木)、本日2・3校時の1年生の家庭基礎の授業では、高齢者の心身の変化を理解するための疑似体験と、車椅子の介助の基本について学びました。体験時間は10分足らずではありますが、疑似体験は終わった瞬間「すごい疲れたー」と言う生徒が多く、これが日常となるとどれだけ生活に支障や不便さがあるだろうか、身近に高齢者がいたときに今の立場で何ができるかということをしっかり考えてもらいました。後半は車椅子の操作の体験です。介護者・利用者両方を体験してもらうことで、介護される側の気持ちも想像してもらい、どんな不安があるか、どうしてくれると安心して身を任せられるかなどについてもしっかり考えてもらいました。

 大切なのは、相手の立場を想像することです。高齢者との関わりに限らず、日頃から相手の立場に立って想像力を膨らませて人と関わりを持てるようになるといいですね。